収めよう、出来れば題を持たない本を。
雑感をまとめているだけのサイトでしたが、最近はカフカやヴァルザーなどの短文・詩を訳して載せております。
2012年7月7日土曜日
無題
今日母のような人に会った
母のような人は度々泣いた
ぼくのために泣くのだった
そんな母のような人の横で寝転びながら
ぼくはこの人のために真夜中来ることができない
恋人への詫びを考えていた
そんなことを考えていた
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